最近の気温差も関与して、こころと身体のバランスが調整しにくくなっています。
しかも、インフルエンザも大流行して、私たちの生活を脅かしています。
だからこそ、今一度、ご自分のこころと身体の声をきいてみませんか?
この時期の気温差に訪れやすい「ウインターブルー」のお話です。
『ウィンターブルー』 ~ 季節性うつ ~
秋から冬にかけて「気持ちがすっきりしない」などの心当たりはないですか?
この時期に、不意に登場する『ウィンターブルー』かも知れません。
日照時間が短くなる10月頃から春先くらいまで、気温差により、こころとからだのバランスが崩れやすくなってきます。
― ウィンターブルーの状態 ―
①気分が落ち込むことが多くなってきた
②仕事のイージーミスが多くなってきた
③ぐったりとして疲れやすく、身体を動かすことが面倒になってしまう
④普段より楽しめなくなってきた
⑤ボォ~ッとする時間が増えてきた
⑥睡眠時間が長くなったり、朝、起きられなくなってしまった
⑦食欲がなくなったり、逆に、炭水化物などを中心に食べ過ぎてしまう
― どうすればいいの? ―
あなたは、ウインターブルーの状態は大丈夫ですか?
大切なのは「自分らしく、生活をする」ということです。
●ウォーキングや通勤時間を活用し、積極的に「朝の光」を浴びると良い
太陽光を浴びると、セロトニンという物質が作られます
セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となります。
この時期は、日照時間が短くセロトニンが減ってしまい、メラトニンが十分に生成されません。
日ごろから「こころと身体を温めること」を意識してください。
― 緩和するための5つの対処法 ―
①栄養バランスの良い食事をする
②ウォーキングなどの運動をする
③自分の感情を話せる人をみつけよう
④自宅・仕事場の環境を明るくする
⑤「ToDoリスト」を作り整理する
「こころとからだのメンテナンス」を心がけてください。
あなたにとって、少しでも寄り添うことができたら、幸いです。
リラクゼーションサロン まどろみの時間
代表 金谷 和仁