11月は、『温活生活』始めましょう!
季節の変わり目の気温の変化は、私たちのこころと身体にさまざまな影響を与えています。
特に、季節の変わり目や寒暖の差が激しいときに、風邪を引きやすくなったりします。
もちろん、外気の環境の変化だけではありません。疲れやストレスが溜まったり、運動不足であったり、食生活の乱れなども体調を崩す原因となります。
風邪の時や頭痛のときに「首を温めるといい」と聞いたことはありませんか?
太い血管も神経も通っている首は、とても重い頭を支えています。
その血液の流れが滞ると、身体の不調が出てきて、代謝を悪化させて自律神経の調子も崩してしまいます。
頭痛、肩こり、冷え性、眼精疲労などの身体の不調だけではなく、気分が落ち込みがちになり、不眠などの状態も出てきます。このような不調を取り除くためには「温める」ことがいいのですが、ツボを刺激することでも血行促進となり「温め」効果が高まります。
以前から、冷え対策として温めた方がよいと言われているのが、「首」「手首」「足首」からなる「3つの首」です。最近、この「3つの首」に「“くび”れ(お腹)」を加えた「4つ目の”くび”」を温めることが大切と言われるようになってきました。それは、お腹を温めることで腸内細菌が活発になり、結果として身体の代謝に繋がります。
「”体温1℃”上げると免疫力は”5倍”になります」
温活生活のポイントは、自分の「気持ち良い」を見つけることです。
温活生活には、特にルールやマニュアルはありません。あなたの時間のあるときや気が向いたときに好きなだけ行ってください。大切なのは、あなたにとって「気持ちいい」と思えるものを選ぶことです。「気持ちいい」と長く続けられますし、さらには、心地いい感覚が「副交感神経を優位」にしてリラックスでき、冷え対策や免疫力アップに繋がります。
『温活生活をしてみよう!』
①寝るときに首を温めると、寝付きが良くなります
②大椎(首の骨(第7頚椎)の下)を温めると、免疫力がアップします
③お腹をマッサージするときは、時計周りです
それでは、11月のスケジュールです。