ストレス解消による「疲労」を感じていませんか?
長期化する新型コロナウイルスと新たな生活様式などに伴って、ストレス解消する方法も多種多様になってきています。ただ、ストレス解消するハズが「疲労感や倦怠感」が残ってしまう人が増えてきているのです。
【ストレス解消方法】
「睡眠をとる」「美味しいものを食べる」「ひとりの時間を過ごす」「運動をする」「愚痴を聞いてもらう」など、自分に合ったストレス解消方法を、いろいろと試している人も多くなったと聞きますが、「逆に、疲れてしまった」という意見も、多数頂戴しております。思うようにいかない状態や「自分に合っているのか?」というもどかしさを感じが、新たなストレスを生み出しているようです。
【ストレスを発散させるための行動】
➀自分の感情をキャッチする
②感情の赴くままに行動する
【自分に合ったストレス発散法を見つける】
〇誰かと繋がっていたいタイプ
〇ひとりの時間を楽しむタイプ
〇家でゴロゴロしていたいタイプ
〇アクティブに行動したいタイプ
「自分のタイプ」×「好きなこと」で、自分に合ったストレス発散法が見つかります。
思いつかなければ、消去法で探してみて下さい。どんなときにリラックスや楽しいと感じているのかを考えてみて下さい。
「ストレス解消による疲労」は、このような症状やタイプが考えられます。
大きく分けると「肉体的疲労」と「精神的疲労」が挙げられます。
過度な運動による筋肉の疲労、暴飲暴食などによるストレス発散に伴う内臓等の疲労などがあります。
まずはセルフコントロールができる環境を意識して、日頃のケアを見直すことが必要となります。
「ストレス解消による疲労」を防ぐための方法
日頃からもみほぐしやストレッチなどを行うとストレス緩和に繋がってきます。
「こころと身体のケアに意識を向けること」と「筋肉を柔軟に保つこと」が大切です。
ちなみに、10月には「熟睡の日」という記念日があるようです。一般社団法人睡眠栄養指導士協会が制定したもので、睡眠の時間や質が悪い寝不足の人々に、熟睡することの大切さを知ってもらうため制定されています。
熟睡度をチェックしてみよう!
昼間に眠気やだるさを感じているとしたら、それは熟睡できていないせいかもしれません。
健康の基本となる睡眠の質をチェックしてみましょう。
【 熟睡度チェック 】
⑴ 寝る前にはスマホやパソコンをチェックする
⑵ 寝る時間は毎日決まっていない
⑶ ちゃんと眠れるかどうか不安になることがある
⑷ 寝つくのに30分以上かかることがある
⑸ 夜間に何度も目が覚めることがある
⑹ 小さな物音や少しの光でも、すぐに目が覚めてしまう
⑺ 起きたときに「よく眠れた」と思うことが少ない
⑻ 自分が思っていた時間よりも早く目が覚めてしまい、その後眠れなくなることがある
⑼ 朝、気分が晴れず、イライラすることがある
⑽ 昼間にウトウトすることがよくある
熟睡チェックの数(0~2個)
あなたの熟睡度「90%」……睡眠の質も良いようです。毎日の睡眠によって、脳や身体の疲労が回復しますから、あなたは活力にあふれた毎日を送れていることでしょう。このまま睡眠の質をキープできるよう、規則正しい生活を送るようにしましょう。
熟睡チェックの数(3~5個)
あなたの熟睡度「70%」……少し眠りの質が悪いようです。就寝時間を安定にして、寝る前にスマホやパソコンを見ないなど、部屋の暗さや室温など快適な睡眠を得られる環境づくりから始めてみましょう。ちょっとした工夫で、熟睡度はUPします!
熟睡チェックの数(6~8個)
あなたの熟睡度は「40%」……自分では眠れているつもりでも、実は眠れていない「かくれ不眠」の可能性があります。健康なこころと身体を維持するためには、睡眠は欠かせない要素であることを認識し、昼間に軽い運動をしたり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりなど、睡眠の質を上げる努力が必要です。
熟睡チェックの数(9~10個)
あなたの熟睡度は「20%」……あまり眠れていないようです。「寝なければならない」という思い込みがプレッシャーとなり、かえって眠れなくなるということもあります。夕食は就寝の2時間前までに終えて、お風呂はぬるめのお湯にゆっくりと浸かってリラックスしましょう。朝早起きすると、昼間の疲れで眠れることもありますから、早起きの習慣をつけるのも良いでしょう。