~ 暑くなり始めが肝心。 「熱中症」を乗り切ろう! ~
最近、急に暑い日が増えてきました。そこで、気になるのが『熱中症』です。自分で熱中症を乗り切る方法は……?
~ 暑さに慣れるには時間が必要です ~
熱中症は毎年、梅雨明けの7月下旬~8月上旬に多く発生します。私たちは、体温が高くなり過ぎないように汗をかいて調節していますが、暑くなり始めてから3~4日たつと、汗をかくための自律神経が素早く反応できるようになり、体温上昇を上手に防げるようになります。ところが、暑くなってきた直後は、すこの反応がまだスムーズにいかないため、梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後の急に暑くなった日などは熱中症になりやすいのです。
~ こんな方は熱中症になりやすい ~
熱中症の発症にはその日の体調が影響するので、同じ人でも体調によっては熱中症にかかる危険性が高まることがあります。
急に暑くなった日や、暑いところで活動する日には、熱中症にかかりやすい状態になっていないか、下記でチェックしてみましょう
① 朝ごはんは食べない
② 寝不足気味である
③ 胃腸の調子が悪い
④ 身体が重だるい
⑤ 微熱、発熱している
当てはまる項目が多い方ほど、脱水症状を起こしやすい状態にあります。
とくに、寝不足は自律神経の働きを低下させるため、体温調節機能がうまく働かなくなります。
無理をしないで、こころとからだを十分に休めましょう!
それでは、8月のスケジュールです。