夏の厳しい暑さが続く今、年齢を問わず注意が必要なのが「熱中症」です
熱中症予防には、脱水の一歩手前の「かくれ脱水」のうちに対処することがカギとなります。
その「かくれ脱水」とは、脱水症の症状が見られる一歩手前の段階のことです。
身体の水分量が減っているのに脱水の症状がはっきり出ず、自覚症状もない状態を「かくれ脱水」と呼びます。
「この猛烈な夏は、みんな「かくれ脱水」状態!? 熱中症予備軍かも?」
息を吐いたり排泄したりするだけで、常に水分を失っています。そこで脱水にならないように、食事や水分補給などで、体内の水分量を微妙なバランスで調整しているのです。
でも、連日の猛烈な暑さでは自覚症状がなくても、ほぼほぼ全ての人が「かくれ脱水状態」だと認識すべきだそうです。
『かくれ脱水 危険度チェック!』
「かくれ脱水」のお知らせは、最初に粘膜や皮膚に現れます。
また、暑さ指数の上昇に伴い、便秘や下痢などの胃腸トラブルを引き起こし、むくみやすくなります。しかも、かくれ脱水は熱中症のリスクは高まってきます。
下記の質問に1つでも当てはまる場合は「かくれ脱水」の可能性が高くなります。
□大量に汗をかいている。
□異常に喉が渇く。
□口の中が粘つくようになった。
□唾液が少なく、つばをゴクンと飲み込めないことがある。
□食事をするときに、食べ物がパサつく感じがする。
□以前よりも皮膚にハリがない気がする。
□皮膚がポロポロと剥がれ落ちる。
□皮膚にツヤがなく乾燥している。
□頻繁に、便秘や下痢になる。
□足のスネにむくみが出るようになった。
□集中力が低下している気がする。
「かくれ脱水」になりなくない人は・・・
(1)朝食を食べること。
(2)湿度を60%以下にすること。
(3)睡眠の質を上げること。
(4)過度なストレスを溜めないこと。
(5)クールシェアを楽しむこと(公共施設や商業施設などで涼めるスポットに行く)
こまめな水分補給と積極的に涼めるスポットに行って、体力のバッテリーをチャージしましょう♪
それでは、8月のスケジュールです。